BlueRose留学日記☀︎

【オーストラリア・台湾】「人見知り」「語学力なし」の私が留学に行く。留学情報について分かりやすく伝えます!!

台湾って何語を話すの??[中国語の種類と違い]

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台湾の大学進学を決めてから、よく聞かれるようになったのが「台湾って台湾語を話すの?」という質問です。

ですが実は台湾の標準語は台湾語ではなく中国語(「國語」グオユゥ)なんです。
私も台湾への進学を決定する前は詳しく知らなかった気がします。

たぶん、北京語・広東語・上海語・台湾語とか色々あるのは聞いたことあるけど、何が何だか分からない…そもそも中国語ってどれのこと??標準語は??という感じでした。

なので今回は中国語の種類や台湾と中国で話されている言葉に違いはあるのかについて、お話ししたいと思います!

 

【目次】

 

中国語とは?(標準語・方言など)

 

まず一般的に私たちが言う中国語とは中国の「普通話(プゥトンホア)」あるいは台湾の「國語(グオユゥ)」と呼ばれるものを指します。

この2つは国民全員が意思疎通できるように作られた共通語で中国大陸、香港、台湾、シンガポールでも通じます

この共通語のことを中国では「普通話」、台湾では「國語」
と言い方が違うだけで基本的には同じです。(普通話と國語の違いについては記事後半でお話しします!)

※なので台湾中国語の「國語」を勉強しているからといって、中国で言葉が通じないということはありません。

 

①中国の中国語「普通話」

 

皆さんが大学などで第二外国語として勉強しているのもこの「普通話」となります。

中国の標準語と言えば「北京語」と思っている方が多いですよね?(私も以前は勘違いしていました。)

ですが実際は中国の標準語は「北京語」ではなく「普通話」です。たしかに標準語である「普通語」は「北京語」を基に作られているので似ている部分もあります。
でも北京語はあくまでも方言の1つであって、標準語の「普通話」とは少し違うんです。
北京が首都なんだから北京語が標準語でしょ!と思う方もいるかもしれませんが、東京が首都だからと言って東京の人が話す言葉が完璧な標準語であるわけではないですよね。東京の方言(しょっぱな、かたす・・など)が標準語ではないように、北京の方言(北京語)も標準語「普通語」と全く同じ!というわけではないんです。

 

②台湾の中国語「國語」


「國語」も「普通話」と同様に北京語を基に作られたものです。
私が今勉強しているのもこの台湾の標準語である「國語」です。

日本では「國語」は「台湾華語」や「台湾中国語」と聞くことが多いかもしれません。

また日本人の多くが勘違いしてしまっている台湾語は標準語ではなくて、中国の方言のうちの1つです。なので一般的に生活で使うのはこの「國語」となります。
なんだか難しいですね・・・
私も書きながら少し混乱してきたので一度整理していきたいと思います。

 

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要点

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現代の標準的な中国語とは・・・
・中国の標準語である「普通話」
・台湾の標準語である「國語」(台湾華語) この2つのこと!
(英語の「Mandarin」マンダリンが指すのもこの2つです。)
また「普通語」≒「國語」(台湾華語)※基本的に同じ

 

・北京語(北方語の一つ)※北京語は標準語ではなく、あくまでも方言の一つ。
・広東語
・上海語 
・台湾語 
⇒これらは中国の方言であり、「中国のすべての方言の総称」を「中国語」という。<
 

台湾の言葉(「國語」と「台湾語」)

 

次は台湾で使われる標準語の「國語」と方言の「台湾語」についてもう少し詳しく話していきたいと思います!

先ほどもお話ししたように、皆さんが日本で耳にしたことがあるかもしれない「台湾華語」や「台湾中国語」は台湾語のことではありません。

 

「台湾華語」や「台湾中国語」=「國語」

「台湾華語」や「台湾中国語」≠「台湾語」

 

「國語」は台湾で話されている標準語のことで、台湾語はあくまでも方言の1つとなります。
つまり「國語」は台湾人ほぼ全員が分かる言葉ですが、「台湾語」は方言なので一部の地域の人しか分からない言葉と言えます。

台湾で台湾語は「台語(タイユゥ)」と言われています。

「台語」は台北より台南や高雄などの台湾南部でよく使われるそうです。また昔から代々口伝えで教えられてきたと言われていて、外では標準語の「國語」を使っていても、家庭内では「台語」を使うという人もいるようです。

「國語」と「台語」は発音が大きく異なっていて、たとえば挨拶する時に言う「你好!(ニーハオ)」は台湾語では「リーホー」と言ったりします。

 

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中国「普通話」と台湾「國語」の違い

 

「普通話」、「國語」どちらを勉強しても基本同じなので言葉が通じないということはないと先ほど説明させて頂いたのですが、少し異なる点もあるのでお話ししたいと思います。

 

異なる点①「字体」


中国「普通話」⇨簡体字
台湾「國語」⇨繁体字

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簡体字 我想吃苹果。(私はりんごを食べたいです。)
繁体字 我想吃蘋果。(私はりんごを食べたいです。)

このように同じ意味の単語でも字体が異なるものがあります。

 

異なる点②「発音」

 

中国の「普通話」は舌を巻いて発音するが、台湾の「國語」はあまり舌を巻いて発音しないと言われています。


「おいしい」という意味の「好吃」の発音は2つの違いが分かりやすいと思います!

中国(普通話)舌をしっかり巻いて発音するので「好吃(ハオチー)」と聞こえる。
台湾(國語)舌をあまり巻かずに発音するため「好吃(ハオツー)」に聞こえる。

私は國語の方を勉強しているので普通話の発音はよく分からないのですが、台湾(國語)は舌をあまり巻かないからなのか抑揚があまりなくて、どちらかというと日本語に近い平坦な発音に聞こえる気がしました。

 

異なる点③「語彙」

 

高校の時に学校で中国語(普通話)の授業があったのですが、留学のために勉強していた國語の語彙と違うことがあって、とても驚きました。

例えば・・・
・「普通話」タクシー⇨出租车
・「國語」タクシー⇨計程車

これは①の「字体」が異なるのではなく、語彙そのものが違います。
「字体」が異なる場合は書き方が違うだけで語彙は同じなので会話をしていて通じないということはありませんが、語彙そのものが違う場合は読み方が違うので正しい語彙を知らないと伝わらない可能性があります。

・「字体」が異なる⇨苹果(ピングオ)/蘋果(ピングオ)読み方同じ
・「語彙」が異なる⇨出租车(チューズゥチャー)/計程車(ジーチェンチャー)読み方が違う

 

まとめ

 

改めて自分が勉強している「國語」と「普通話」の違いを知ることが出来たし、中国語にも沢山の方言があると分かったので良かったです。


中国語を母国語する人口は年々増えているので、勉強することで中国だけでなく沢山の地域の人と交流できるようになるし台湾留学でも中国で通じる中国語を学べるので、これを読んで中国語や台湾留学に興味を持ってくれる方がいたらとても嬉しいです!

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