※これからお話しする必要書類や書類の提出時期はあくまでも私の経験であって、毎年同じとは限りませんし、志望する大学によって多少違う場合がありますので参考までにお願いします。
【目次】
留学までの簡単な流れ
①進路調査・個人情報の提出
時期:(高3)10月中旬
【書類内容】
・基本情報(パスポート情報など)・学歴(小中高学校名、入学日・、卒業日など)
・語学力(英検・TOEIC・華語検定など)・部活動や課外活動の経験
・志望する大学や学部 などです。
②高校の調査書の提出
時期:(高3)11月末
高校の先生に調査書の作成をお願いします。
高3の1学期までの成績評定・出席状況・取得資格など
中学語の成績の方が大切ですが、学校の成績も大学に申請する時にかなり重要になってくるので、内申点はあった方が良いと思います。(私ももっと頑張っておけば良かったと後悔しています)
③志望校決定
時期:(高3)2月末 ※私の場合
※大学申請締め切り目安
国公立大⇨1月中旬から2月 私立大⇨3月(大学によっては4月)
私は私立大なのですが、国公立は申請時期がそもそも早いので、国公立を志望する方はもう少し早く決まると思います。
④大学申請のための必要書類提出(成績証明書・卒業証明書など)
時期:(高3)3月初旬(私の場合)※志望大学によって異なります。
【書類内容】
・証明写真・高校の卒業証明書・高校の成績証明書・パスポートコピー
・残高証明書・両親の収入証明書・推薦状 など
ほとんどの書類が英語での提出になるので、卒業証明書なども学校の先生に英語で発行してもらいます。
⑤自伝・志望理由書(留学計画書)の作成
大学に送る志望理由書などの作成をします。
時期:(高校卒業後 大学1年)4月初旬 ※私の場合
・自伝
⇒基本情報(名前、出身地など)・家庭背景・教育環境・学歴・特技・将来の目標など
中国語で1000字程度(1部)、英語で1000字程度(1部)
※私の場合は英語系の学部も志望していたので、中国語と英語の両方を作成しました。
・志望理由書(留学計画書)
⇨志望動機・大学での選択予定科目・卒業後の目標 など
私は志望学科分の5部作成しました。(各学部に1部の合計5部)
英語で1000字程度×2部 中国語で1000程度×3部。Wordで作成しました。
※英語で書くか中学語で書くかは志望学科によって変わってきます。
また申請方法(単願なのか、複数の大学を申請するのか)によって書かなければならない部数も異なります。
注意事項!
書くのに相当時間がかかります。英語の方は学校の先生に添削してもらったりしたので、提出日に間に合うように早めに取り掛かることをオススメします。
また自伝の方は志望校が決まる前から考えられる内容だと思うので、なるべく早く書いておくと良いと思います。
⑥健康診断と診断書の提出
時期:(大学1年)7月中旬に診断書提出
渡航前にビザの取得に必要である健康診断を受けます。
【検査内容】
・胸部レントゲン・梅毒血清検査・はしか、風疹の抗体検査
(レントゲンと採血だけなので15分くらいで終わりました)
※はしか・風疹の抗体が陰性だった場合予防接種が必要。
【健康診断の流れ】
6月20日健康診断のお知らせ⇨病院に各自予約をとる⇨7月頭に検査⇨7月中旬診断結果受け取り⇨提出
注意事項!
留学直前は中学語の勉強や留学準備などで忙しいかもしれませんが、私と同じ時期であれば7月に健康診断があるので、予定をギチギチに詰めすぎないほうが良いと思います。
病院の予約も早めにとることをオススメします。(病院に問い合わせしてもワクチンが打てないと言われたり、予約がいっぱいだったりすることがありました。検査してから結果が出るのにも少し時間がかかるので提出期限に間に合うように早く対応する必要があります。提出が期日に間に合わないと渡航が遅れてしまう場合があるそうです。)
⑦華語検定受験
時期:(大学1年)7月末受験予定
台湾中国語検定TOCFLを受けます。
大学の合否
いつ大学の合否が出るのか気になりますね。
ですが大学によって本当にバラバラなんです。
5月くらいから順次合否がでて国立の子は合否の連絡が比較的早いのですが、私立はまだ合否が出てない大学があります。
実は私の志望している大学もまだ合否が出ていないんです。
周りの友達はもう大学が決まって、渡航日も決まっている子がいるのに・・・
と心配で仕方がないのですが、辛抱強く待つしかないようです・・・。
これから留学するかたへ
冒頭でもお話ししたのですが、私が留学を直前にして感じたのは「とにかく時間がない」ということです。慌ててしまうと大事な書類に不備が出てしまったりする可能性もあるので、なるべく早く取り掛かって、期日に遅れないように余裕をもって提出する必要があります。
また私が後悔しているのはTOEICなどの語学資格をもっと早めに受けておけばよかったということです。大学に申請する際に必要なのですが、いざ申請する直前に受けるのでは間に合いません。なので高校生の時から何回か受けておけば、その中から良い成績のものを提出できるし、申請する時に焦って受ける必要がなくなると思います。
また何回か受けた方が出題の仕方もわかると思うし、成績もよくなると思います。
華語検定も留学直前に受けなければいけないので、留学の提出物などでバタバタする前にもっと過去問を解いたり、対策しておけばよかったなと思います。
なのでこれから留学する方は後悔しないように、勉強や留学準備に取り掛かってもらうと良いと思います!