今日は私が(高校生の時にオーストラリアに半年間)留学した理由について話したいと思います!
[目次]
転機となった高校のオープンキャンパス
中3の秋というと多くの子がすでに受験を意識して勉強している時期ですよね?
ですが私は当時行きたい高校もやりたい事もありませんでした。
そんな私を見てか、母が何個かの高校を提案してくれて、中3の秋にある高校のオープンキャンパスに行きました。
その高校はグローバル教育にも力を入れていて、校内にもたくさんの留学プログラムの紙が貼ってありました。
それを見た母が
『 この高校に入って、留学したら?』と言うんです…
私は『え???何を言ってるの??』とプチパニックでした。
冒頭でも言った通り、私は英語が大の苦手だし、人見知りだし、消極的だし、行ける訳がないよ!と。(正直少し興味はあったけど、自分には留学は無理だと言い聞かせてました。)
→その高校は留学が必須では無かったので、母と話し合って、入学してからもし本当に留学に行きたいのなら行けば良いんじゃないかという話になり、結局その高校への進学を決めました。
当時の私の英語能力と性格
少し話が戻るのですが…
先程お話しした私の「英語ができない」「人見知りである」という点について、では実際に私がどのくらいの英語能力、人見知りであったかをお話ししたいと思います。
・英検やその他英語資格→ 何も持っていない
(私が留学する時には準2以上が好ましいと言われてました。)
・学校の定期テスト→平均点以下
・英会話スクールなど → 行ったこと無し
(英検は落ちるのが怖くて受けたことが無かったのですが、当時の私の学校の成績だと受験していたとしても、英検3級合格できなかったと思います。)
・人見知り(自分から話しかけるのが本当に苦手)
・自主性、積極性に欠ける ( 能動的<受動的)
・あがり症(スピーチ、発表会が苦手)
友達とも仲良くなるのに時間がかかってしまうタイプで、あと今だに美容院で美容師さんに話しかけられる時も少し緊張しちゃいます。
こんな感じで留学するのには、あまり向いていないタイプだったと思います。
入学後の説明会で留学に行くことを決断
自分で物事を決めることができなくて、家族や友達に頼ってばかりいた私が
初めて自分自身で決断したのは『留学』でした。
①元々英語が話せる人に憧れがあった
②何か自分自身が変われるキッカケが欲しかった
明確な夢とかやりたいことがあった訳ではないけど、小さい頃から英語が話せたらいいなとは漠然と思っていました。
中学生までは「出来ない」と思ったことは、挑戦しなかったり、挑戦したとしても諦めてしまうことが多くて⋯
またテニスができるとか、ピアノができるとか、そういった自分の強みというものが私は無くて、何か自信を持って言えるような強みが欲しかったんです。
だからこそ苦手な英語にも向き合ってみることにしました。
私の留学に対する周囲の反応
私の性格と英語の成績を知っている人はみんな驚いていました。
中学校の先生や友達にも「本当に行って大丈夫なのか?」と心配されたり、
留学を勧めてくれた両親でさえも、結局いつもみたいに諦めて行かない選択をすると思っていたらしく、私が自分自身で留学に行くと決めた時はすごく驚いたみたいです。
留学に行くか悩んでいる人へ
「英語が話せない」「人見知り」のこんな私でも留学に行けました。
周りからどんなに 無理だ。と言われても、無理か決めるのは自分であって良いと思います。
英検何級合格!TOEIC何点取る!とかそういう目標を持って留学に行くことは良いことだし、大切なことだと思います。でも留学に行く理由や目標は人それぞれ違うし、最初は外国の友達を作りたいとか、そういった小さな目標であっても良いと思います。
一番大切なのは、留学から帰ってきた時に、他人ではなく、自分自身が成長したなと思えるかどうかだと今は考えています。
あと私は、留学は語学だけではなく他にも学べることが沢山ありました。
(留学してからの詳しい事などはまた今度お話しします!)
もし留学に少しでも興味があるのなら、勇気を出してぜひ行ってみてほしいです。
きっと日本では得ることのできない貴重な経験ができると思います!
留学生活一緒に頑張りましょう!